勉強とか記録(2021/12/15)

前置き

とりあえず三日は達成できた。(といってもこれを書いてるのは日が回ったあとだが……)とりあえず4日を目指していきたい。

 

やったこと

今日はゲーム理論の課題をやっ…てはいるのだが昼間めちゃめちゃに寝てしまっており進捗は微妙。こんな体たらくで果たして将来的に社会に適応できるのか…。ここ数年間直面している悩みである。

 

ゲーム理論の課題自体は(今回の範囲は)そこまで難しいものではないのだが、英語で書かなくてはいけないのがひたすらに面倒。正確には提出自体は日本語でもいいのだが、授業内で語の定義や定理の説明が英語でされているのでそれを英語でまんま写した方が確実だという都合。

 

せっかくなのでゲーム理論についての僕なりの解説・所感(偏見)を添えておく。

そもそもゲーム理論とは人々が戦略的状況のもとで人々がどのような行動をとるかを数理的に分析する学問である。(決して「音ゲー上達理論(PDCAサイクルを回す)」とか「無を取得して体験版のうちにクリアする」とかではない。でも叙情やalmaで対戦勝とうとするのは部分的にそうかも。)

この☨戦略的状況☨とかいうやつだが、適用範囲がめちゃくちゃ広くて複数人(複数主体)が作用しあえばだいたい戦略的状況になる。エスカレータの右に乗るか左に乗るかとかも戦略的状況になる。広すぎ。

人々の行動についてはゲーム理論では「利得を最大化する(一番うれしくなる)」ように行動するとしている。ここで数学的な最適化理論を用いることによって、文章的にだけではなく数理的にも説得力のある結果を示してくれる。

だから「いろんな場面に適用できて」「人々の行動を数理的に説明してくれるゲーム理論というのは多種多様な学問に応用できる。そのなかでもミクロ経済学は後半部についてほとんど同じスピリットを持っているので、より適用範囲が広いゲーム理論を取り込んで発展しているのが現状といえる。

 

さてゲーム理論といえば囚人のジレンマといった単語を聞いたことがあるかもしれない。あれを見ると「ゲーム理論簡単じゃん!」と思うが、それは大きな間違いである。

先程も少し述べたが、ゲーム理論には最適化が深くかかわっている。そのため様々な最適化問題を解かなくてはいけない。さらには最適化する行動が相手の行動によって変わったり、ランダムな行動を考慮したり、動学的な最適化を考えたりなどなど…。

そうして得られた解(均衡)の中でも全部が現実をうまく説明できるわけではなく、例えば「安定的かどうか」とか「事前の信念とあっているか」といったように精緻化(現実にありそうな行動だけに絞る)する余地があったりする。

とにかく数理的に考えることが多いし、かつ(少なくとも文系には)高度だったりするのだ。

 

ということでなんとなくゲーム理論の専門家やゲーム理論のゼミに入っている人は賢そう」みたいな印象があるし実際そうなんだと思う。僕は授業に追いつくのが精いっぱい。

ちなみに友人から聞いた話によると、優秀だったのにゲーム理論(のゼミ)の難しさにボコボコにされて人生を狂わされた人がいるらしい。かわいそう。

 

というわけでポケット経済学エアプ大全~ゲーム理論編~みたいなのができたところで今日はこの辺りにしておく。